プレゼントという名の嫌がらせを受けました。
(私自体は170cm56kgとキングほど太っておらず、好きなポケモンで♂イメージ、てか♂のみなのでラティオスが私の化身として出演しています。)
お久しぶりです。アンドロメダです。先日誕生日を迎え、年齢が一つ上がったわけですが、それに合わせて高校時代の友人Y.K(以下マッシブーン)からプレゼントをもらいました。ありがとう!と、言いたいところなんですが、これが素直に喜べないような代物なんですわ・・・。まずは品名から紹介していきましょう。
とりあえずこのブログを見ている方にはこの表記だと想像つかない方も多いので、ネットの拾い物も使います。
毛がびっしりでずんぐりとした力強いフォルムとかわいいお目目。そうです。エレファスゾウカブトの初2齢幼虫、しかも10頭セットです。本種としては安めの1頭450円で計4500円+送料です。(ヤフオクで落札して支払いをしたのは私ですが、後でマッシブーンから送金してもらったので実質プレゼントです。)
見ての通り愛嬌とカッコよさが共存した素晴らしいルックスのこのカブトムシがなぜ「嫌がらせ」なのか。それはバケモノみたいな大きさになるから。
出品情報によると11月に孵化したばかりだそうで、今はまだまだ可愛い可愛い1円玉サイズ。これが最終的にはどうなるのかというと、
はいバケモノ。ラベルの「M」はゾウカブト属の学名を指していますが、略さないと「Megasoma」。”Mega"somaです。納得いきすぎますよね。センスを感じます。現在はダイソーの5Lタッパーで10頭まとめて管理していますが、こうなってしまうと1頭で5Lタッパーひとつを占有します。スペースを猛烈に圧迫するのはもちろん、餌代もバカにならない。昔聞いた話によると成虫になるまでに1匹の幼虫が食うマットの量は30Lほどとのこと。私が普段使っている月夜野きのこ園さんのきのこマットは50Lで3500円ほどなので、成虫になるまでに必要なマット代は
3500× (30÷50)×10=¥21000!!
これが嫌がらせたる所以です。当然幼虫がバケモノサイズなら成虫もバケモノサイズなわけで・・・
昆虫ゼリー代もヤバそうです。また、幼虫期間が長いのも地味にめんどくさいところ。一年半から2年は幼虫やってます。これでもゾウカブトの仲間としてはだいぶマシな部類ですが・・・。そんなわけで、川崎のマッシブーンからもらったプレゼントという名の嫌がらせを受けた話でした。彼は私が「笑いながらキレる」ような嫌がらせを目指したそうです。結果大当たり。そんなわけでまとめ。
メガソマはかっこいいけど、ブリードするもじゃないね!
ただしマッシブーンの嫌がらせの予算は2万だそうで、残りの1万5千でさらにメガソマをプレゼントしてくれるらしい。震えて待て。私も震えてます。